良くある交通事故問題についてのお悩み
交通事故問題について弁護士へ相談するメリット
弁護士は、ご依頼者に不利益が被らないよう、通院方法や保険会社との交渉をバックアップいたします。特に気をつけたいのは、損害金や慰謝料を算出する際、保険会社の基準と裁判所の用いる基準に差があることです。比較のうえ、裁判所基準のほうが高額であれば、これを是正するよう働きかけていきます。
保険金額が増加した相談事例
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【ご相談内容】
弁護士に相談すると「保険金の金額が高くなる」と聞いたのですが、すぐに調べてもらうことは可能でしょうか。
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【無料相談でのアドバイス】
治療が終わるまで、お待ちいただくことになります。なぜなら、保険金に含まれる「入通院慰謝料」は、入通院の日数に応じて変動するからです。完治を待つか、治療を続けても一進一退が続く「症状固定」と診断されるまで、正確な算出はできません。
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【正式なご依頼を受けて】
暫時、保険会社からの補償を受けながら通院を続け、治療が終わった段階で、改めて裁判基準と比較をしました。その結果、裁判基準を用いたほうが高額になると判明しましたので、すでに支払われた保険金との差額を請求していくことになりました。
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【弁護士の一言】
今回のケースでは、ご依頼者が事故直後に速やかに来所されたため、理想的な進め方をすることができました。補償が受けられなかったり、不当に低い金額で妥協したりすることのないよう、弁護士の知見をお役立てください。
また、事故直後に相談を受けることで、慰謝料の増額のための通院継続の必要性などのアドバイスを受けることもできます。
保険会社との示談交渉に関する相談事例
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【ご相談内容】
事故により歯を欠損してしまい、医師によると「10年を目安に、繰り返し人工歯を取り換えていく必要がある」とのことでした。しかしながら、保険会社は初回の治療費しか認めません。今後は、自己負担となってしまうのでしょうか。
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【無料相談でのアドバイス】
裁判例や書籍を調べたところ、同様のケースで平均寿命を目安に「継続的な支払いを認めた」例がありました。交渉するだけの価値はあると思います。
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【正式なご依頼を受けて】
当初、保険会社は初回の歯の治療費のみしか認めようとしませんでした。ところが、上記裁判例や書籍の記載を基に辛抱強く交渉を続けたところ、保険会社を歩み寄らせることに成功しました。
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【弁護士の一言】
皆さまが感じる「何かがおかしい」という感覚は、得てして正しいことが多いです。保険会社の言ったことを「すべて」と考えず、どこか争う余地がないかどうか共に検討してみましょう。